通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

2年生概要

まず、2年生に一応なれました。しかし、取りこぼした単位は、結構ありました。なんとか1年次に取れなかった単位を補えるように頑張ることを目標にしました。

 それでもレポートの書き方や試験の感じも1年経験したのである程度は、1年目よりは、上手く出来ました。週に1、2冊のレポートを終わらせようと頑張りました。後、試験勉強も適度にやりましたね。

 介護等の体験というものが、2年次にありました。教員免許の申請に必要となるものである。5日間デイサービスの方へと行き、2日は、特別支援学校へと体験学習するというものである。基本的に大学側が、行き先を勝手に決めてくれるという感じであった為に自分自信で開拓作業がないぶんは、楽でした。教育実習は、自分でアポを取らないといけないんでね。これから先に書きますが、教育実習は、本当に大変でした。

 2年の時からですかね、行けるスクリーングがあれば、基本行きました。やっぱり、スクリーングに行った方が、単位取りやすいので。2年は、春、夏、秋、冬と全てに行ったと思いますね。詳しくは、後ほど書いていこうかと思います。1年時も冬に行けば良かったと後悔していますね。そしたら、もっと楽な精神状態でいれたと思いますし。

 この年から、ネットでレポートの状況と単位修得状況が、ネットで見れるようになりました。このサービス1年目からあって欲しかったです。レポートも出した時に『受付しました』という表示を見ないと、本当に届いてるかどうか不安になりますしね。これが、あるとないとでは、大違いだったような気がします。まず、通信学習なら、ある程度ネットワーク環境が、整っている通信制をお勧めします。僕の場合は、焦って決めてしまい、そこら辺を気にしなかったので大変でしたね。科目終了試験やスクリーング申込みもネットで出来るようになったのでとても便利でした。それまでは、ハガキに書いて郵送するということで手間がかかりました。

 2年生では、上手く単位を取れたのだろうか? これからの僕の行く末を見てってください。

社会的立ち位置

通信制大学とは、少し違うのですが、大学時代にやっていたバイトについてみていきたいと思います。

 

 僕は、大学時代カラオケ屋さんでバイトをしていました。1年生の時ですね。

 

 個人経営のカラオケ屋で基本的に土日しか、繁盛しないって感じの店でした。「君は、笑顔がいいから採用したよ」っという理由で30人面接した中で僕が、選ばれました。ちなみに僕ってぼーっとしててもニヤニヤ、ヘラヘラしてるって言われるんで損な顔だと思います。まあ、親しみやすいってことかもしれないので嫌いではないですね。

 

 バイトの同僚で1つ年上の方に通信制大学について話をしたら、「それって殆どニートじゃん!」っと言われました。正直この時は、苦笑いを浮かべて我慢したのですが、かなりムカつきましたね。何が、ニートと一緒だよ! 叫んでやりたかったんですが、なんとか我慢しました。でも、通信制大学ってそういう見られ方なんですねってちょっと残念な気持ちになりました。でも、分からない方にこうこう大変ですからって言っても分からないのでね。僕は、通信制って大変って聞かれるとどうしても「楽だよ!」「楽勝だよ!」って言ってしまいます。今でもそうです。だって、自分が頑張ろうとしたことを大変の一言で片付けたくないですし、目標があるってことは、大変でもきっと楽しいことだし、そりゃ、苦しいこともありますけどもね。

 

 余談ですが、そのカラオケは、今、更地になってました。正直、潰れて当然くらいの売上でしたのでしょうがないと思います。まあ、そういうことを言ってもらえたのもいい勉強となるので良かったと思います。社会的に風当たりの強い通信制、このエッセイを読んだ方は、通信制は、頑張っているってことを認めてくれたら、僕も書いた甲斐があります。

大学1年生 秋 冬

夏期スクーリングに行ったことで満足してしまったせいか、学習にあまり手がつかなくなりました。

 2ヶ月後くらいにやっと夏期スクーリングの結果が、分かり、基本的に優でした。優・良・可っと大学では、成績つけられるんですね。知らなかったです。

 ただ、またこれを見てしまいホッとしてしまった僕は、レポートへ手がつかなくなり、新たなことに気付きました。

 そう、自分で履修科目登録しなければならない科目があったことをこれに気付いたのは、もう冬に近かったですね。急いで大学へと履修登録を済ませ、テキストを送ってもらいました。

 まあ、ギリギリでレポートを済ませてなんとか間に合いましたが、こういう説明をしっかり読んでおかないと大惨事になりかねないのも通信制大学です。大学によっては、アドバイザーみたいなのもあるみたいですが、僕のいっていたところでは、ありませんでした。事務局へ電話すれば、なんとなくは、教えてくれるみたいですが。

 履修例を参考にして取る科目を明確にしとかないと後で大変になります。現に僕は、1年で結構単位を取り損ないました。科目修得試験も多くて4科目しか1回に受けれないので最高でも8単位しか取れません。まあ、全部受かる程甘くないですし、出題範囲もとても広い為に中々苦戦を強いられましたね。

 最初に送ってくれたテキストだけが、履修科目だと思っていた為に起こってしまったことです。1年では、あまりいい感じに単位を取れませんでしたね。「選択科目なんてあるんかーい」って呟いてしまいましたもん。これは、4年で卒業に暗雲が立ちました。どうなったでしょうか? 続きを見てくれたら、わかりますよ。

大学1年生 夏3

グループ学習も終えて、スクーリング生活に慣れてきた。

 正直、午前中に講義がない時は、すごく気楽だったことを覚えている。大抵は、快適な図書館へといた。涼しい、何より涼しい。そして、PCも置いてあるので調べるの楽チンである。寮には、何もなかったですからね。文句言っているわけではない。

 基本的には、空いてる時間に図書館でレポートを書いてましたね。講義のあったレポートは、それに沿ってレポートを学習しました。やっぱり、講義出ておくと、分かりやすい。レジュメももらえますしね。あっ、レジュメは、プリントのことです。意味わからないですよねレジュメって。大学になるとどうしてプリントではなくなるのだろうか。まあ、レジュメって呼び方かっこいいけどもさ、これ、大学あるあるでしょ。

 スクーリングの楽しみと言ったら、なんといってもお昼ご飯ですね。学食です。僕の行っていたところでは、食堂が2つありました。場所によってメニューが、違うんですよね。今日は、こっちで明日は、こっちみたいに決めてましたね。講義も楽しいことは、ありましたが、やっぱりご飯ですね。食べるの好きなんでね。夏でしたが、僕自身、夏バテってしたことないんですよね。だから、ちょっと夏に太るという珍しいタイプです。夏バテすれば、ダイエットにもなるのになー。まあ、そこまで体重ないです。標準の範囲内ですから。学食って基本的に生徒でなくても入れるみたいなので空いてる時間ある方は、是非、近くの大学へ。誰でも入ってもいいんですよね? 僕は、やったことないんで分からないです。

 1番楽しかった講義は、総合学習みたいな授業ですね。学生で教授を囲み、意見を言い合う授業でした。テーマに沿って話し合うみたいな感じです。今の教育の在り方とか「いじめ問題」についてとかを掘り下げていく授業であり、色々な学生がいるので意見は、様々、まさに十人十色です。

 まあ、いじめ問題って難しいですよね。その子が嫌だって思ったら、いじめになってしまうのですから、感じ方が違う子からしてみたら、からかっていたくらい冗談でやっていたくらいって思うのだから。いじめって問題は、教育界においては、永遠の課題であるかもしれないですね。解決は、出来るかもしれないですけど、なくなることって多分はないと思います。1回終わっても、また、新しいモノが生まれるってだけかな。

 初めてのスクーリングは、不安もありましたが、とても有意義であったと思うし、他の学生と交流出来たことでモチベーションも上がりました。個の努力も必要だけれど、他の学生達と話し合うことで刺激を受けることも通信学習を続けるために必要なことだと思います。スクーリングを通して寮で初めてプレ独り暮らしをさせてもらったので親や家族の大切も分かりましたね。

 

大学1年生 夏2

 午前の2コマで体育がありました。これを週に5回続けてです。体育館の中で卓球をひたすらやるという授業でした。笑えますよね。大の大人が、わりとガチでやっていたんですから、まあ、スポーツの良さでもありますけどね。本当は、バトミントンをやりたかったんですが、抽選で漏れて卓球になりました。ここで卓球をやったことでわりと話せる人が、増えました。スポーツは、コミュニケーションの場としての役割もあることが、分かりました。一緒に汗を流すということは、それだけで仲間意識が、芽生えるものですね。

 

 まあ、試験は、教室に集まり、普通の解答用紙に書く形式でした。

 

「よっぽどのことがない限りは、単位をやるから」

 

 っと教授が、言ってくれたから、安心しました。言葉、1つで肩の力も抜けますね。

 

 午後の時間では、グループ学習をやることが、多かったですね。5人1組のグループを作って学校を紹介するという授業でした。通っている通信制大学のことのプレゼン作りです。その前に各グループで自己紹介をし、どんな人なのかをお互い知ってもらう。20代の方が、3人と、30の方が1人というグループで僕を合わせて5人でした。

 

 みなさん、本当に良くしてくれました。お昼の時もご飯に誘ってくれたりしてコミュニケーションを取るなかで授業も楽しくなっていきました。こういう年代の離れている人と話せるというのも通信制大学の魅力かもしれません。

 

 プレゼンは、みんなで強力して満足いったか、どうかは、微妙でしたが、しっかりと形には、なりました。その場であった人達と強力していくことは、やはり、教員として必要だし、社会人としても大切なことです。仲のいい人達だけと、関わるのは、楽ですけど、知らない人、初めて合う人と関わることで見えてくることもありました。僕だけじゃない不安をみんな持っているんだと話をしていて共感してくれたりすると1人じゃないんだって思えました。通信制大学でモチベーションを保つ為には、こういう学友がいることだと思います。時には、励ましたあったりしながら、互いに切磋琢磨していければ、自ずと単位修得へと近づきますしね。

 

 では、続きは、1年生夏3で。

大学1年生 夏 

 通信制大学での初めて過ごす夏。大袈裟かもしれないけど、僕は、地方在住なので関東の雰囲気って凄いですね。人が、人が辺りにいっぱいいます。都会の人の多さに吃驚したことを今でも覚えています。僕の地元が、とっても田舎なのでね。歩いている人がいることの方が珍しいくらいのとこです。基本的に田舎って車社会なんですよね。車ないとコンビニにもスーパーにも行けませんですしね。都会の電車社会っていいですよね。そこも、また新鮮だった18歳の夏。

 

 大学側が提供しているという寮へと1ヶ月宿泊することになった。そう、そこには、テレビがなかったのである。持ち込み式な為に家電は、クーラーくらいしかないのである。ベッドがあるだけの部屋であった。正直、僕は、思いました。これならビジホの方がいいじゃんっと。しかし、1泊5000円で朝・夕付きながら、まあ、我慢できる。食堂には、テレビもあったしね。大浴場もありました。そして、洗濯機を使えるという点なら、まあ、コスパいいんじゃないかな? っと開き直ることにしたまである。

 

 まあ、それでもさすがに都会。外出すれば、すぐに外食出来るお店が、まあ、たくさんある。たまには、外食してハメを外すのもよかろう。

 

 本題から、結構ずれてしまったが、通信制大学の授業への出席の確認の取り方は、講義の部屋にある端末へと学生証をタッチするというシステムであった。こんなとこだけ無駄に進歩していた模様。大体、今の大学は、そうなのだろうか? 他の様子が、分からないのでなんとも言えない。講義開始15分前にタッチすることが、単位修得に必要だ。1コマだけは、出なくてもOKというルールもあったが。基本的には、出ないと試験範囲が分からなくなる。

 

 1コマは、90分。まあ、眠くなること眠くなること。ノートにひたすらメモをとっていないと寝てしまうおそれがある。なのでブラックコーヒーを飲んだりして、なんとかやり過ごしました。昼飯には、学食があるのでそこへと行き、食べます。リーズナブルでメニューもそれなりにあり、美味しかったです。カレーライスは、辛かったですが。

 

 1日の流れとすると、6コマを受けるという流れですね。もう授業が終わる頃には、真っ暗ですし、寮へと戻れば、クタクタですね。

 

 では、夏2へ続く。

大学1年生

 通信制大学へと入学して1年生時、学生証と一緒に大量のテキストが、届いた。手続きが、遅れたので4月の終わりくらいにやっと届き、やっと一応大学生になれた。

 

 1番、最初に苦労したことは、レポートです。分厚いレポート課題を見て各科目やるのですが、まあ、よく分からない。いかに通信制高校の授業が、楽であったのかを感じました。大学だと勉強というよりも学習に近い気がします。自らやらないといけないってことが、多いので。高校までは、出来ないということも先生に相談すれば、手助けをしてくれましたが、大学は、そこまでしません。言い方悪いですけど、「やる気ないなら、辞めても大丈夫ですよ」くらいな感じです。まあ、やる気あれば、大抵話聞いてくれたり、改善してくれるんですけどもね。

 

 まず、レポートの書き方が分からなかったですね。である調とか、今まで使ったことなかったので、さっぱりでした。そして、書いててこれで大丈夫なのだろうかっとひたすらに悩んでいましたね。本当に最初の1年は、苦悩の日々でした。正直辞めたくなりましたもん。しかも、1年生時には、ネットを利用した機能が、全くありませんでした。レポートの提出もどれを出したかを自分でメモしないと分からないという状態になってしまうほどです。このレポートは合格だったというようなメモを取り、忘れないようにしないといけませんでした。まあ、これも2年になった時には、ネットで確認出来るようになったのでとても助かりました。さすがにメモで管理だと大変過ぎます。何十科目と履修科目あるので。

 

 慣れてくれば、レポートもそこまで大変には、なりませんでした。まあ、時間は、やっぱりかかってしまいすがね。下書きをしてボールペンで手書きをするという作業では、やっぱり腱鞘炎に近い症状を起こしてしまいます。手書きという通信制大学も珍しいのですが、僕の行っていたとこは、そうでした。そこは、ちょっと失敗だったかな? っと思う反面、書くということで言葉を覚えたりすることも出来たので悪くなかったと思います。まあ、レポート作業は、普通に大変です。時間と労力がいります。レポートが書けて当たり前ってくらいじゃないと、通信制大学では、まず、単位が取れません。難易度は、科目によりますが、たまーに不合格となってしまうと、気持ちが、凄く落ちました。もう、単位取れないんじゃないかって思ってしまいますね。それで、気持ちをグッと持ってこられるかが、通信学習では、1番大切になるんじゃないかと思います。孤独ですしね基本。やらなければってならないと続きませんよ。最初のスクーリングに行くまでは、ずっと、こんな感じでした。うまく書けない、出来ないって感じです。そして相談出来る相手もいないって感じです。

 

 しかし、夏期スクーリングでの講座があり、レポートの書き方指導から、こうやって書くとやりやすいということを学べる機会がありました。要点をしっかりまとめ、課題から、何を伝えたいのかを明確にすれば、レポートも書きやすくなりました。

 

 次では、1年生時の夏期スクーリングについてみていきたいと思います。