通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

部活動 設立編 

 通信制高校と言うと、学校に通わないので部活なんてないでしょ? って思われる方が、多いと思いますが、部活あります。そして僕は、部活を作りました。

 前に通っていた高校では、野球部に入っていました。部活の人間関係が、原因で体調を崩してしまい、高校へと通えなくなりました。それでも、僕は、野球が、好きでした。なので野球部を設立を1人で考えました。ホントは、言うと1年浪人して全日制高校へと受験しようかなっとも思った時期もありました。しかし、整っていない環境の方が、僕は、燃えるだろうという安易な考えもあり、通信制で頑張ろうという決意をしました。

 

 この決意の裏である方のメールのやり取りがありました。それは、ここの通信制高校ではないのですが、もう1個検討していた通信制高校の先生とのメールです。高校を転校したいけど、野球をやりたいということをその人に伝えました。しかしながら、距離的にキツイものがありました。金銭的にね。大学なら、まだしも高校でその距離は、キツイなーって。しかし、その先生から、ある提案をしてくれた「野球部を作ればいいんじゃない?」っとこの言葉が、僕を後押ししてくれました。

 

 最初の部員は、半年学年上の先輩2人でした。グラウンドは、学校の好意もあってか、貸してもらえることになりました。学校から、車で10分くらいで着くところにあります。

 

 まあ、2人だから、グラウンドは、持て余すほどに広い、もう1人は、見てくれる事務の先生がいた。正式には、先生であったかは、不明なのですが。野球を僕が、辞めなかったきっかけにはなった先生であると思います。

 

 基本は、2人か多くて3人だったのでキャッチボールやフリーバッティングくらいしか出来ない。それでも野球が出来て凄く楽しかったのを覚えています。広いグラウンドでのびのびと出来るこれこそが、野球の醍醐味かなーって思ったような気がします。

 

 学校の先生方が、試合形式で練習させてくれることもありました。塾が運営している学校であった為にその先生達の協力もあり、試合をさせてもらいました。マウンドから、投げるのは、凄く楽しかったし、嬉しかったです。正式な試合にこの時は、出れると思いませんでしたが、3年になる前に高体連へと加盟してくれ、公式戦への出る準備が、整いました。

 

 しかし、部員不足は、否めない。4,5人くらいには、なっていたのですが、後の部員が、4月に入るか分からないという状況になっていました。それでも僕は、信じて練習を頑張りました。