通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

教員の様子

 僕の行っていた通信制高校の教員は、若い人が多かった。年齢が高い先生でも40~50歳くらいでした。

 

 基本的には、20後半から30代の先生でしたね。アットホームな雰囲気というのでしょうか、親しみやすい感じで話しかけてくれる教員が多かったと思います。怖い感じの先生は、1人もいなかったです。まあ、怒ったら、怖かったかもしれませんがね。

 

 僕の担任の先生は、20代後半(当時)の女の先生でした。英語を担当している先生で、優しい方でした。年齢が近いので話もしやすくてとても良い先生でした。

 

 部活でお世話になった先生は、20代後半(当時)の男の先生でした。生徒から、慕われるような性格な先生であった為に部活動をやりたいという僕の意志をしっかりと尊重してくれるような先生であり、とてもやりやすい雰囲気を作ってもらえました。

 

 ちなみに前に行っていた高校では、自分の話等聞いてくれるような先生では、ありませんでした。何が起ころうが、自己責任みたいな雰囲気な先生でした。まあ、それも一理あるのですがね。辞めるのも勝手だよみたいな? 感じでしたね。嫌な先生では、なかったのですが、一緒に学んでいきたいなっと思うような先生でなかったことだけ覚えています。やはり、先生は、話を聞いてくれて受け入れてくれるということが、大切だと僕は、肌で感じました。

 

 学校という組織にいるとどうしても先生と生徒としか、関わらないということがあると思います。その中でトラブルが起きてしまうと、どうしても辞めたくなってしまいます。その点通信制高校は、逃げ場が、あります。これは、いいことか分からないのですが、嫌になったら、通わなくてもいいということも可能になります。必要な授業だけ出れば言い訳ですし、実際にちょっと人間関係に躓いた生徒は、途中から、あまり学校に通わなくなったりしてました。僕自身は、そういうのを見るのは、嫌いでしたから、メールとかでなんとか来れるようにしました。「部活も来れる時は、来てね!」っとこういうメールが、あるだけでも違うと思います。僕が、行きづらい時あったら、こういうメール送ってもらいたいですもん。きっと、それは、重荷になったかもしれないですが、少しでも同じ場所にいる仲間として力になりたいという気持ちがありました。

 

 話は、逸れましたが、教員は、質問をすれば、分かるまで答えてくれるという人が、殆どでした。また、キャッチボールに付き合ってもらったりもしたし、遊んでくれるといったら、おかしいかもしれないが、そういう先生もいました。

 

 学校の問題で行き詰まりを持っている子は、まず、通信制高校という学校を視野に入れてみるのは、どうでしょうか? 絶対にいいとは、言えないのですが、止まってしまうよりも歩いてみた方が、希望の光を差し込めるきっかけへとなると僕は、思います。