通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

部活設立3

 3年の春の大会をコールド負けに終わったのですが、秋にも大会があり、その参加へと向け、夏、いわゆる夏休み的な時期に練習をしました。

 

 今、思えば、お盆と言われる時期頃にも練習をしたので本当に顧問の先生に感謝しています。当初は、夏に合宿が、行われる予定であったのですが、色々な事情も重なり、週5練習だけになりましたね。まず、暑いってだけでキツかった気がします。太陽が、照り続けている中での野外部活は、身体に堪えますね。

 

 練習は、キツかったというよりも楽しかったということの方が多かったです。やっぱり、好きな野球が、出来ていたので嬉しい気持ちの方が、強かったですね。合間に練習試合を組んでくれて試合も行うことが、出来ました。春の時よりも野球になっていったのでとても良かったし、やり甲斐がありました。僕は、投手として牽引するまではできなかったけど、仲間と共に出来る時間は、かけがえのない時間でした。

 

 秋の大会では、接戦に持ち込むことが出来たのですが、結果は、負けてしまいました。応援してくださった先生の為にも勝ちたかったという気持ちだけが、心残りです。それでも学校を転入する前には、思いもしなかった未来でした。それだけで満足であり、幸せだった部活動です。本当に通信制高校へと転入して良かったと心から、思いました。

 

 3年生になってから、活発になってきた部活動だったので後、もうちょっと早く、部活動が、活発になってくれたら良かったなっと思う時もありましたが、それは、それでいいかなって思います。この時の気持ちが、謙虚に生きていれば良いことが、起きるというモットーを自分なりに持つことが出来るようになりました。コツコツ頑張って、継続させていくことで道は、いつか拓ける。諦めないことが、何より必要であると、自ら勉強出来ました。机でしか、出来ない勉強じゃないモノをたくさん学べた部活動であったと思います。

 

 卒業前には、卒業試合も組んでくれて本当に楽しかったです。和気あいあいと出来る野球は、やっぱり格別でした。もっと、やりたいという気持ちもありましたが、これは、ここで一区切りとして新たな道へと向かって行かないと先生にも後輩にも示しが、つかないのでね。

 

 野球というスポーツがあって、通信制高校に転入したことが、僕にとっての人生の転機でした。明るい気持ちを取り戻せたと思います。きっと、明るい、ポジティブな気持ちを取り戻すきっかけは、自分の好きなこと、夢中になれることから、あるのだと僕は、思いました。