通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

卒業

 まず、卒業に為に必要になる単位数は、74単位以上です。必修科目プラス総合学習の時間プラス特別活動30時間となります。一応高校としては、単位制という扱いになっています。

 

 特別活動とは、入学式や遠足やホームルームといった学校行事にあたります。

 

 そして、在籍高校3年期間です。2年から、転入した場合は、2年間。3年から転入した場合は、1年間となります。ちなみに僕は、1年秋からなので2年半年となりました。

 

 これが、卒業の条件です。基本的に通信制高校の卒業は、比較的難易度も高くないと思います。しっかりと取り組めば、みんな卒業出来ます。授業の内容も難しいと言えるような授業は、選択しなくても卒業出来るのでね。必修科目をしっかりとっておけばですが。

 

 僕の知り合いで卒業出来なかったという子は、1人もいないのでそう言えるのですが、実際には、途中で辞める子もいるようです。

 

 卒業式は、3月(春)、9月(秋)と行われます。僕は、3月に卒業をしました。前期、後期制なので。

 

 卒業式では、盛大に門出を祝ってくれました。先生方が、いてくれて野球部の仲間がいてくれたから、こそ卒業出来たと思っています。後は、僕自身の努力もあって。まあ、これは、そんなになかった気が……。まあ、頑張りましたけどね。色々な年代の生徒が、いて通信制高校は、とても楽しかったです。

 

 卒業式の後には、曲を後輩が歌ってくれました。いきものがかりの帰りたくなったよだった気がします。

 

 担任の先生の話には、少し感動をしました。頑張って卒業を出来て良かったと、高校1年生の頃には、不登校になってしまい、全てが終わってしまったと思いました。塞ぎ込んでしまったこともありました。それでも、前を向いて立ち上がろうとしたからこそ、明るい気持ちを取り戻せたような気がします。社会的には、大したことではないかもしれないですが、しっかりと3年で高校を卒業出来たということが、僕にとっては、誇りになりました。

 

 1人ではなかったからこそ、卒業へという道に辿り着きました。ただ、人生としては、通過点に過ぎません。また、人生をやり直すというきっかけになれて良かった。生きてて良かったと卒業式を終えて、仲良かった生徒達と食事に行った際に思いました。