通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

大学1年生

 通信制大学へと入学して1年生時、学生証と一緒に大量のテキストが、届いた。手続きが、遅れたので4月の終わりくらいにやっと届き、やっと一応大学生になれた。

 

 1番、最初に苦労したことは、レポートです。分厚いレポート課題を見て各科目やるのですが、まあ、よく分からない。いかに通信制高校の授業が、楽であったのかを感じました。大学だと勉強というよりも学習に近い気がします。自らやらないといけないってことが、多いので。高校までは、出来ないということも先生に相談すれば、手助けをしてくれましたが、大学は、そこまでしません。言い方悪いですけど、「やる気ないなら、辞めても大丈夫ですよ」くらいな感じです。まあ、やる気あれば、大抵話聞いてくれたり、改善してくれるんですけどもね。

 

 まず、レポートの書き方が分からなかったですね。である調とか、今まで使ったことなかったので、さっぱりでした。そして、書いててこれで大丈夫なのだろうかっとひたすらに悩んでいましたね。本当に最初の1年は、苦悩の日々でした。正直辞めたくなりましたもん。しかも、1年生時には、ネットを利用した機能が、全くありませんでした。レポートの提出もどれを出したかを自分でメモしないと分からないという状態になってしまうほどです。このレポートは合格だったというようなメモを取り、忘れないようにしないといけませんでした。まあ、これも2年になった時には、ネットで確認出来るようになったのでとても助かりました。さすがにメモで管理だと大変過ぎます。何十科目と履修科目あるので。

 

 慣れてくれば、レポートもそこまで大変には、なりませんでした。まあ、時間は、やっぱりかかってしまいすがね。下書きをしてボールペンで手書きをするという作業では、やっぱり腱鞘炎に近い症状を起こしてしまいます。手書きという通信制大学も珍しいのですが、僕の行っていたとこは、そうでした。そこは、ちょっと失敗だったかな? っと思う反面、書くということで言葉を覚えたりすることも出来たので悪くなかったと思います。まあ、レポート作業は、普通に大変です。時間と労力がいります。レポートが書けて当たり前ってくらいじゃないと、通信制大学では、まず、単位が取れません。難易度は、科目によりますが、たまーに不合格となってしまうと、気持ちが、凄く落ちました。もう、単位取れないんじゃないかって思ってしまいますね。それで、気持ちをグッと持ってこられるかが、通信学習では、1番大切になるんじゃないかと思います。孤独ですしね基本。やらなければってならないと続きませんよ。最初のスクーリングに行くまでは、ずっと、こんな感じでした。うまく書けない、出来ないって感じです。そして相談出来る相手もいないって感じです。

 

 しかし、夏期スクーリングでの講座があり、レポートの書き方指導から、こうやって書くとやりやすいということを学べる機会がありました。要点をしっかりまとめ、課題から、何を伝えたいのかを明確にすれば、レポートも書きやすくなりました。

 

 次では、1年生時の夏期スクーリングについてみていきたいと思います。