通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

大学1年生 夏 

 通信制大学での初めて過ごす夏。大袈裟かもしれないけど、僕は、地方在住なので関東の雰囲気って凄いですね。人が、人が辺りにいっぱいいます。都会の人の多さに吃驚したことを今でも覚えています。僕の地元が、とっても田舎なのでね。歩いている人がいることの方が珍しいくらいのとこです。基本的に田舎って車社会なんですよね。車ないとコンビニにもスーパーにも行けませんですしね。都会の電車社会っていいですよね。そこも、また新鮮だった18歳の夏。

 

 大学側が提供しているという寮へと1ヶ月宿泊することになった。そう、そこには、テレビがなかったのである。持ち込み式な為に家電は、クーラーくらいしかないのである。ベッドがあるだけの部屋であった。正直、僕は、思いました。これならビジホの方がいいじゃんっと。しかし、1泊5000円で朝・夕付きながら、まあ、我慢できる。食堂には、テレビもあったしね。大浴場もありました。そして、洗濯機を使えるという点なら、まあ、コスパいいんじゃないかな? っと開き直ることにしたまである。

 

 まあ、それでもさすがに都会。外出すれば、すぐに外食出来るお店が、まあ、たくさんある。たまには、外食してハメを外すのもよかろう。

 

 本題から、結構ずれてしまったが、通信制大学の授業への出席の確認の取り方は、講義の部屋にある端末へと学生証をタッチするというシステムであった。こんなとこだけ無駄に進歩していた模様。大体、今の大学は、そうなのだろうか? 他の様子が、分からないのでなんとも言えない。講義開始15分前にタッチすることが、単位修得に必要だ。1コマだけは、出なくてもOKというルールもあったが。基本的には、出ないと試験範囲が分からなくなる。

 

 1コマは、90分。まあ、眠くなること眠くなること。ノートにひたすらメモをとっていないと寝てしまうおそれがある。なのでブラックコーヒーを飲んだりして、なんとかやり過ごしました。昼飯には、学食があるのでそこへと行き、食べます。リーズナブルでメニューもそれなりにあり、美味しかったです。カレーライスは、辛かったですが。

 

 1日の流れとすると、6コマを受けるという流れですね。もう授業が終わる頃には、真っ暗ですし、寮へと戻れば、クタクタですね。

 

 では、夏2へ続く。