通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

大学1年生 夏2

 午前の2コマで体育がありました。これを週に5回続けてです。体育館の中で卓球をひたすらやるという授業でした。笑えますよね。大の大人が、わりとガチでやっていたんですから、まあ、スポーツの良さでもありますけどね。本当は、バトミントンをやりたかったんですが、抽選で漏れて卓球になりました。ここで卓球をやったことでわりと話せる人が、増えました。スポーツは、コミュニケーションの場としての役割もあることが、分かりました。一緒に汗を流すということは、それだけで仲間意識が、芽生えるものですね。

 

 まあ、試験は、教室に集まり、普通の解答用紙に書く形式でした。

 

「よっぽどのことがない限りは、単位をやるから」

 

 っと教授が、言ってくれたから、安心しました。言葉、1つで肩の力も抜けますね。

 

 午後の時間では、グループ学習をやることが、多かったですね。5人1組のグループを作って学校を紹介するという授業でした。通っている通信制大学のことのプレゼン作りです。その前に各グループで自己紹介をし、どんな人なのかをお互い知ってもらう。20代の方が、3人と、30の方が1人というグループで僕を合わせて5人でした。

 

 みなさん、本当に良くしてくれました。お昼の時もご飯に誘ってくれたりしてコミュニケーションを取るなかで授業も楽しくなっていきました。こういう年代の離れている人と話せるというのも通信制大学の魅力かもしれません。

 

 プレゼンは、みんなで強力して満足いったか、どうかは、微妙でしたが、しっかりと形には、なりました。その場であった人達と強力していくことは、やはり、教員として必要だし、社会人としても大切なことです。仲のいい人達だけと、関わるのは、楽ですけど、知らない人、初めて合う人と関わることで見えてくることもありました。僕だけじゃない不安をみんな持っているんだと話をしていて共感してくれたりすると1人じゃないんだって思えました。通信制大学でモチベーションを保つ為には、こういう学友がいることだと思います。時には、励ましたあったりしながら、互いに切磋琢磨していければ、自ずと単位修得へと近づきますしね。

 

 では、続きは、1年生夏3で。