通信制で社会復帰するきっかけになりました

通信制高校・大学に通って社会復帰までの道のり 

大学1年生 夏3

グループ学習も終えて、スクーリング生活に慣れてきた。

 正直、午前中に講義がない時は、すごく気楽だったことを覚えている。大抵は、快適な図書館へといた。涼しい、何より涼しい。そして、PCも置いてあるので調べるの楽チンである。寮には、何もなかったですからね。文句言っているわけではない。

 基本的には、空いてる時間に図書館でレポートを書いてましたね。講義のあったレポートは、それに沿ってレポートを学習しました。やっぱり、講義出ておくと、分かりやすい。レジュメももらえますしね。あっ、レジュメは、プリントのことです。意味わからないですよねレジュメって。大学になるとどうしてプリントではなくなるのだろうか。まあ、レジュメって呼び方かっこいいけどもさ、これ、大学あるあるでしょ。

 スクーリングの楽しみと言ったら、なんといってもお昼ご飯ですね。学食です。僕の行っていたところでは、食堂が2つありました。場所によってメニューが、違うんですよね。今日は、こっちで明日は、こっちみたいに決めてましたね。講義も楽しいことは、ありましたが、やっぱりご飯ですね。食べるの好きなんでね。夏でしたが、僕自身、夏バテってしたことないんですよね。だから、ちょっと夏に太るという珍しいタイプです。夏バテすれば、ダイエットにもなるのになー。まあ、そこまで体重ないです。標準の範囲内ですから。学食って基本的に生徒でなくても入れるみたいなので空いてる時間ある方は、是非、近くの大学へ。誰でも入ってもいいんですよね? 僕は、やったことないんで分からないです。

 1番楽しかった講義は、総合学習みたいな授業ですね。学生で教授を囲み、意見を言い合う授業でした。テーマに沿って話し合うみたいな感じです。今の教育の在り方とか「いじめ問題」についてとかを掘り下げていく授業であり、色々な学生がいるので意見は、様々、まさに十人十色です。

 まあ、いじめ問題って難しいですよね。その子が嫌だって思ったら、いじめになってしまうのですから、感じ方が違う子からしてみたら、からかっていたくらい冗談でやっていたくらいって思うのだから。いじめって問題は、教育界においては、永遠の課題であるかもしれないですね。解決は、出来るかもしれないですけど、なくなることって多分はないと思います。1回終わっても、また、新しいモノが生まれるってだけかな。

 初めてのスクーリングは、不安もありましたが、とても有意義であったと思うし、他の学生と交流出来たことでモチベーションも上がりました。個の努力も必要だけれど、他の学生達と話し合うことで刺激を受けることも通信学習を続けるために必要なことだと思います。スクーリングを通して寮で初めてプレ独り暮らしをさせてもらったので親や家族の大切も分かりましたね。